1826号
71.2%が消費税増税に反対
アンケートに切実な要望・思い寄せられる
日本共産党飯能市委員会は、現在、市民要求アンケートに取り組んでいます。6月6日現在500通を超える回答があり、様々な思い・要求が記入されています。中間報告として4月29日号新飯能(200通集約)に続き概要についてお知らせいたします。
生活は苦しい、将来に不安
国保税や介護保険料の負担増、年金の目減りや医療費の負担増により、生活は苦しくなったと62・2%の方が答え、変わらない28・8%、楽になった0・4%と続き、「県内でもトップクラスの国保・介護保険料引き下げて」「年金の手取りが年々下がっている」「先行きが見えず老後が不安」「身内の介護が生活負担に」など、国保税・介護保険料・医療費などの負担増が生活を圧迫し、将来の生活設計に不安を訴えています。
生活悪化を招き景気を悪くする
今、消費税増税法案採決に向け、民主・自民・公明3党による「修正」増税談合協議が進められています。「年金暮らしで生活は大変。増税は困る」と国民の怒りの声が聞こえてきます。アンケートで、72・1%。が消費税増税は反対と答え、暮らしが大変37・7%、公約違反14・5%、景気が悪化する19・9%となっています。一方必要と答えた方は、23・3%となっています。
意見・声の記載項目には、「今の暮らしも大変なのに、さらに引き上げになったら、
反対です」「今の野田政権には、公約したものはやらず、公約しないことをやる。選挙で問うべきだ」「低所得者に負担を強いるものであり、収入に応じて応能負担すべき」など消費税増税は、「生活悪化を招き、景気も冷え込む」と答えています。
飯能市政に不満
飯能市政にある程度満足、満足している方は11・8%。少し不満・不満は67・7%の方が答え、「福祉・教育・文化施設の貧弱さ」「飯能大河原線・丸広内市民活動センター・県水導入などムダ」「住環境整備や商店街の活性化を」などと合わせて、医療・介護・高齢者福祉の充実や子育て支援の充実、公共交通の確保、中小業者の支援、商店街振興などを望む声が寄せられています。
めざせ全国大会
飯能消防団・操法大会開催
消防団員の平素の訓練意欲と士気の高揚に努めるため、火災防御の基本となる操法技術の練磨、向上、消防活動の発展に寄与することを目的に6月3日に、操法大会が開催されました。今年の大会は、地区・県大会、全国大会へと続くもので、9日にはマロードイン飯能で、報告会と激励会が開催されました。
今大会では、消防後援会と消友会から新しい優勝杯・準優勝杯・第3位杯が贈られました。また、今大会から最優秀選手賞が設定され、ポンプ車5名、小型ポンプ1組4名、小型ポンプ2組4名の計13名に賞状とメダルが授与されました。
入賞分団
●ポンプ車の部
優勝・第9分団(東吾野)準優勝・10分団(吾野)三位・5分団(南高麗)
●小型ポンプ車
一組 優勝・第11分団2部(名栗)準優勝・第9分団2部、第3位第10分団2部1班
二組 優勝・第5分団2部A、準優勝・第11分団3部、第3位・第3分団1部(本郷)
西部地区大会(飯能、日高)は、本日(17日)西部広域消防本部で開催されます。
北関東で2議席確保を
北関東ブロックの党と後援会が交流のつどい
日本共産党北関東4県(茨城、群馬、埼玉、栃木)の県委員会・県後援会が、栃木県野木町で連帯と交流のつどいを開き、衆院比例北関東ブロックの梅村さえこさんらとともに参加。 来る総選挙勝利を目指し、各県の党と後援会が取り組みを交流しました。
この集いには、塩川てつや衆院議員や梅村さえこ准中央委員、そして、北関東4県の小選挙区予定候補者が勢揃い。総選挙勝利へ、決意を固める集会となりました。
小選挙区予定候補者を代表して最年少の柴岡ゆうまさんが次のように挨拶しました。
子供たちの笑顔が壊される社会ではダメ
「23年前に導入された消費税。両親に連れられて、消費税反対のデモに行ったこと、『ジュースにも税金がかかるんだよ』と自動販売機の前で父から言われたことが、微かな記憶として残っています。その時、私は5歳でした。 『増税されたら、食べ盛りの子どもたちのおかずを一品減らさなくてはならなくなる』。これは、対話のなかで出された言葉です。胸がつまりました。こういう言葉に出会い、励まされて候補者としてがんばるエネルギーをもらっています。 いま、3・11を機に多くのママ、パパが動き始めています。ここにあるのは、モノ言えぬ子どもたちの代わりに、悪政に声を上げて立ち向かう親たちの強い思いであり、私の思いです。 両親がどういう思いで私をデモに連れて行ったのか、いまはよくわかります。そして、我が子の成長をみるたびにいつも思うのは、子どもたちの笑顔が壊されるような社会であってはならないということです。子どもたちに素敵な社会を手渡すために、候補者一丸となって全力でがんばります。ともにがんばりましょう!」
年金者組合共同墓所の合同慰霊祭
5月19日、年金者組合は越生町にある西部共同墓所で合同慰霊祭を行いました。
年金者組合では、「子どもら次世代の負担にならない。低額で経済負担が軽い。長年にわたって管理をしてもらえて安心。死後も顔見知りの仲間と一緒の所で安心」と越生町にある地産霊園内に共同で墓地を購入。2年の準備期間を経て完成した西部(飯能、日高、入間、狭山)共同墓所の完成祝賀会を11月に行ない、今回初の合同慰霊祭を行ないました。
この日は、晴天に恵まれた墓前には50名を越す仲間と家族が集い、3家族の故人をしのび献花をしました。 家族の代表は「仲間の皆さんに見送られ、これからも見守ってもらえる」と喜んで語っていました。
今回は3名の方が納骨されましたが、墓誌には50名を越す名前が刻まれています。
共同墓所についての問い合わせは柴崎09024598195
☆所在地
埼玉県入間郡越生町古池11番地地産霊園内
☆対象者=全日本年金者組合員及びその家族
☆申込金
夫婦 30万円 単身20万円 家族 20万円(未成年者10万円)
墓誌刻銘のみ 10万円。申込金には生前墓誌刻銘料を含みます。
秋年2回、無宗教で執り行い、同時に納骨します。
☆管理料
生前のみの負担で、年間1000円
雨でも楽しかった
山菜採りバスツアー
日本共産党飯能中央後援会は10日、新潟県魚沼郡津南町へ三年ぶりの「山菜採りのバスツアー」を行ないました。一昨年は選挙の関係、昨年は地震で見合わせたので、皆さん心待ちにしていました。前日からの雨も上がり、 早朝6時に市役所前を出発、車中では須賀貴後援会長の挨拶、山田利子市議は「国が消費税増税を強行しようとしている中で、皆さん力をあわせて撤回させましょう!衆議院選挙、来年の市議選で政治を変えましょう」と訴えがありました。圏央道~関越道と進み天気はだんだん良くなってきて良かったと思っていると、関越トンネル付近では山々がきりに覆われている。もしかしてと思っていると案の定、「トンネルを抜けるとそこは雨」、一同ワーッと言う声。塩沢石打インターを降りて津南のマウンテンパークについても降っている。しかし、参加者は雨合羽や長靴を準備しているので何のことはない、我先にと山に入る。バーベキュー棟では天ぷらを揚げる準備する人、お昼は天ぷらうどんに舌鼓。濡れた体を温めたいが、あいにく昨年の地震で入浴施設が壊れてしまったため、帰り道、竜ガ窪温泉で入浴、”お風呂が良かった”と大満足の一日でした。
波紋
拝啓 砂長議長様 突然お手紙を差し上げるのは、13人の飯能市議が選挙違反事件で書類送検されたことで、あなたが議会を代表して「迷惑をかけた」と陳謝されたことに納得がゆかないからです▼書類送検されたのは21人の議員のなかで13名の議員です。あなたが「議会を代表」して陳謝したことは、今度の事件が議会全体の責任であると考えてのことなのでしょうか。これは自らの責任を議会に転嫁するもので、議会の名誉はあなたによって著しく汚されたといわなければなりません▼市民が一番心配しているのは、市政の監視役である議会がこんな体たらくで、市民の立場に立って市政の問題点を明らかにすることができるのかということです。議長であるあなたには、自らの進退も含めて大がかりな「選挙違反事件」の真相を自ら明らかにする責任かあるのではないでしょうか。これ以上迷惑をかけないで下さい。敬具
新飯能1826.pdf