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新図書館・総合保育所
市民の声を反映した施設に
党飯能市議団が要望書提出
飯能市は、山手町用地を土地開発公社から約24億円で購入し、図書館と総合保育所を建設します。これらの施設は、今年度設計が行なわれることから、党飯能市議団は設計にあたっての要望書を沢辺市長に提出しました。
森林文化都市に相応しい建物に
図書館については飯能市新図書館基本計画が策定され、議会や市民団体などから様々な要望が出されていますが、提出した要望書では新図書館については「森林文化都市・飯能」のシンボルとなるよう西川材を生かし簡素で風格のある建物とすること、また、将来的に蔵書数を増やす事が望まれることや図書館でゆっくり本が読めるように増設も視野に入れて設計することなどを要望しました。
図書館担当は、「現在、基本計画をまとめているところで12月頃には市民に公開し、パブリックコメントの受付や議会へ説明を行なう予定で進めている」と答えました。
待機児童解消のため低年齢時の定員増を
総合保育施設については、現在の第一保育所と八幡保育所が統廃合され定員150名規模の保育所と地域子育て支援センターなどが併設され市のセンター的機能を果たす施設となります。しかし、該当する保育所の保護者には未だに説明もされていないことから、事前に充分説明を行い納得と合意のもとに進めること、待機児童の解消のため低年齢児の定員を増やす施設にすることなどを求めました。
福祉部長は、「現在、協議が重ねられており、今後の保育ニーズも考え早急に設計方針を立てる必要があると考えている。保護者には十分不安をあたえないように説明を行いたい」と答えました。
木材利用促進法の活用で地元材利用を
国では国産材の普及促進を図るために「公共建築物木材利用促進法」の制定を進めていることから「新図書館と総合保育施設は地元材利用で飯能に相応しい建物に」と求めました。今後、市民、関係者の意見を充分に反映させていくことが求められます。
演説会にぜひご参加を
実行委員長 房野勝夫
総選挙では国民が自公政治に退場の歴史的な審判を下しました。古い自民党政治を変えて欲しいという国民の思いが政治を動かしたのです。それから八ヶ月、民主党政権はどうだったでしょうか。内閣支持率は急速に下落し、「期待はずれだった」という失望と怒りの声が広がっています。
これは、民主党政権が「後期高齢者医療制度」「派遣労働」「普天間基地問題」「日米核密約」「政治とカネ」の問題など、国民が「ここを変えてほしい」と願っている肝心要の問題で、期待と公約に背く態度をとり続けているからではないでしょうか。そしてその大本には、「アメリカ追随」、「大企業・財界ベッタリ」という「二つの異常」を正す立場が民主党政権にはないということがあります。
新しい政治をどうしたら実現することができるかを、多くの国民のみなさんが真剣に考えています。日本共産党への期待と日本共産党の話しを聞いてみたいという声も広がっています。
日本改革の展望を大いに語り、みなさんのご意見やご質問に答える演説会を開催いたしますので、ご家族、ご近所お誘いあわせてご参加くださいますようご案内申し上げます。
住宅リフォーム助成・太陽光発電補助申し込み順調
建設業者の仕事確保に貢献
長年の要望が実現した「住宅リフォーム助成制度」が4月からスタートし、5月13日現在で26件の申請が出されました。築5年以上の住宅で、市内の工務店を利用してリフォーム工事をした場合に、10万円を限度額に工事費の5%を助成金として市が出す制度ですが、今年度の予算300万円の57%、171万円が決定しています。電話での問い合わせも多く反響は上々で、この分では9月に補正予算を組む勢いです。中には工務店さんから直接、「仕事が無くて困っていたところこの制度のおかげで仕事が入って助かった」と直接お礼の電話が入ったりもしています。事業内容や補助金申請について、すでに広報で案内していますが、さらに詳しいパンフレットを別刷りで5月15日付け広報に折り込み、全世帯に配布します。ぜひご覧ください。
太陽光補助は25件
住宅用太陽光発電システム設置費補助金は、5月6日から申請を受付け、同じく5月13日現在で25件、約250万円の補助金額となっています。地球温暖化の要因であるCO2削減に向けたクリーンエネルギーの普及促進事業で、市は太陽電池1キロワット当たり3万円の支給で、国7万円、県5万円と合わせると最大3・5キロワットとして合計52万5000円の補助金を受けることができます。これについてもパンフレットに詳しく掲載しているのでご覧ください。ただ、太陽光発電システム設置費補助金については、市内業者の利用に限定していないので大手メーカーに仕事が流れるのではないかという懸念があり、当分経過を見る必要があるようです。
「普天間基地無条件撤去しかない」
国民の思い米政府に伝えた 志位委員長の発言に感動
日本共産党の党首として初訪米した志位和夫委員長を団長とする訪米団が米政府に、日本国民の思いを率直に伝えました。米政府の顔色ばかり見る鳩山首相とは対照的です。
この赤旗記事を読んで論議した名栗支部では、「アメリカの顔色伺いばかりで何も言えない鳩山首相と違ってアメリカに堂々とものが言える志位委員長はさすがだ。今日本共産党が光っている。特に、『イギリスの植民地支配からの解放を求め、革命によって独立を勝ち取った合衆国の建国の精神は、今日、米国からの真の独立を実現し、対等・平等・友好の日本をめざす日本共産党の立場と深く響き合うものがあるというのが私たちの確信です』というところは胸がじんときた。アメリカは思想・信条は違っても意見交換はしていこうと対等で色眼鏡で見ないところがすごいね」と感想が出されました。
子ども手当て申請1割
早めに申請を
国が子育て支援事業として今年度4月から、『子ども手当て』を創設、「次代の社会を担う子どもの育ちを支援する」として中学校卒業までの子どもを対象に月額一人1万3000円、所得制限なしで支給されます。飯能市の受給対象者は11500人です。
市は、3月まで児童手当を受給されていた方には①「申請の必要なし」の通知を約3600通②児童手当を受給されていた方で、新たに子ども手当ての対象となる方(原則として中学2年、3年生)がいる家庭に『子ども手当て額改定認定請求書」の通知を約500通③所得制限等で児童手当が支給されていない方で、今回新たに対象となった方に『子ども手当て認定請求書』を約2000通を送付、現在受付中です。申請期日が9月30日までとなっているいるためか12日までの申請者は約1割程度にとどまっています。
うっかりして期限がすぎると満額支給されなくなります。早めに申請しましょう。
もう待てない!政治を変えて・・街の声から
市内で精密機械の製造会社を経営しているSさんを訪ねました。ちょうど4月30日、従業員に給料を払う日です。社長さんは集金に走り回りましたが現金で支払ってくれるところはありません。みんな手形です。家の有り金をかき集めてやっと給料を払ったということです。「いつもなら5月の連休前にはまとまった仕事が来るのに、今年は全然なくてこれから先やっていけるのかどうかお先真っ暗だ。機械リース代の支払いを延ばしてもらおうと相談に行ったが延滞料もばかにならない。八方ふさがりだ。鳩山さんには俺達の瀬戸際の苦労は分からない」と。
日本共産党は、中小企業を守るために機械リース代、工場の家賃、水光熱費など固定費に国の直接補填を求めて国会で奮闘しています。「おだいじん子の代表はもういらない!庶民の苦しみが分かる党が伸びないと日本は本当にどん底だ」と。低い声で今の政治への怒りを語ってくれました。
県内初『100円商店街』
銀座通りで実施
銀座通り商店街では22日(土)に70店が参加して、”魅力アップ作戦”『100円商店街』を開催します。おだんご、コッペパン、干物、婦人ぞうり、ジュースなど各お店で工夫を凝らした100円程度の商品を用意しています。
是非お立ち寄りください!
波紋(コラム)
朝掘ったばかりのたけのこが届きました。ずしりとした量感があって、皮にしめりがあってみずみずしい、こんな旬なたけのこを食べたら心も体も洗われそうです。そのたけのこに先日は「たけのこ政党」だなんていってしまいましたが‥▼柔道の谷亮子さんと民主党の小沢幹事長がテレビに並んで映っている姿をみて、あれっ?と思われた方もおおかったのではないでしょうか。小沢さんが谷さんと柔道の試合をするのかと思ったら、谷さんは「地球を覆うほどの愛でがんばりたい」と変なことをいうし、小沢さんは「百万、千万の見方を得たような」と御満悦の体▼立候補会見で、金メダルの谷さんが、「小沢先生」「小沢先生」と繰り返すのも見苦しかったし、「政治とカネ」の問題について、谷さんの考えが見えてこないのも残念でした。共通項は「金」だからという人もいますが、それではオリンピックの金メダルが泣こうというものです。