新飯能1679
市政を変える市民の会が市長選挙予定候補を決定
杉田みのるさんと市政を変えよう
市民の声が届く市政を
7月19日告示、26日投票で飯能市長選挙が行われます。
市内の労働組合や民主団体、政党では日本共産党が参加する「市政を変えるみんなの会」は、35年間小学校の教師をしていた杉田みのるさんを候補者に擁立して市長選挙をたたかうことを決めました。
市民・職員の声が届かない沢辺市政
沢辺市政のもとで、「街づくりでも、商店街・山間地域でも、医療・福祉・教育分野でも、住民の声や現場の声が届かない」との強い不満が高まっています。
杉田みのるさんは、市民運動、労働運動、教育活動のなかで培った「市民が主役」の立場で、市民の声が届く市政をめざします。
杉田みのるの決意
35年の教員生活や親子映画などの文化活動、そして地労連の活動などで多くの方々とお知り合いになり、又、大変お世話になりました。このたびご推薦をいただき、市長選挙に挑戦することになりました。
市立病院の整備・充実、こども医療費無料化の拡大、「県水」や「まるひろ」問題など、市民の立場に立って解決しなければならない課題が山積していますが、飯能市政を「市民が主人公」の市政に変えるために、全力で頑張ります。
杉田さんに期待します
元教師 麻生 正
杉田さんとは、36年前、一小に新任教師として赴任にしました。彼はいつも意欲的で、子どもたちの立場に立った日々の実践に加え、教育研究活動や組合活動でリーダーシップを発揮しました。地域では、文化活動、平和活動など様々な活動に熱心に関わってきたことは周知のとおりです。「こよなく地域を愛し、努力を惜しまない人。ぜひ、杉田さんに」と思うのは私だけではないと思います。
新婦人飯能支部長
本多芙美枝
子育て中のお母さんや老後の私たちの暮らしのことを同じ目線で考えてくれる方が、市長選に出馬するということで本当にうれしく思います。私もぜひ、頑張りたいと思います。
私たちがめざす3つの提案と5つの政策
①憲法を大切にした市民の声が届く市政。
②福祉・教育を大切にする、うるおいのある街づくり。
③緑豊かで、個性的で魅力のある街づくり。
1、市政のすみずみに憲法を生かします。
2、どこでも、誰もが安心して医療を受けられるようにします。
3、子育支援を強め、30人学級を実現します。
4、地産・地消、商店街の振興で活気のある街に。
5、ムダ使いノーの市政に。(詳細は後日)
<プロフィール>
1947年飯能市生まれ。飯能市大字中山在住。現在、保育園ボランティア
飯能一小、一中、県立飯能高校卒。国学院大学文学部卒。
飯能市内公立小学校教員35年勤務。飯能名栗教職員組合委員長、副委員長、書記長、青年部長を歴任。埼教組中執(専従・4年間)飯能日高地域労働組合連合会議長(12年)
全住民の願い下水道整備を早く
滝沢おさむ市議の6月一般質問
岩沢北部・南部の区画整理事業の見直しについて6月8日、埼玉県都市計画審議会で了承されました。区画整理事業の変更認可に伴い下水道の変更認可も行われます。全住民が待ちに待った下水道整備を早期に進めるよう質問しました。
滝沢 地区内の住民は下水道の早期実現を願ってる。認可後の進め方や計画についての考え方は。
下水道部参事 変更認可は、区画整理事業変更認可の告示後、2~3ヶ月後に変更認可と考えてる。既存のマンホールポンプを活用して面整備エリアを拡大しながら、道路拡幅の協力を得て、下流からの幹線を整備して行きたい。
南部・北部とも約5haの暫定整備が可能
滝沢 当面、暫定的な整備をできる所から進めなければならないが、岩沢南部マンホールポンプ場を利用して、どの程度の面積と世帯が整備できるのか。
参事 新たな下水道計画と整合がとれた整備可能面積は元加治駅南口付近の約5haで、おおよそ180世帯である。
滝沢 北部地区も早期整備を進めるために、現在利用している、原町・川寺汚水幹線の利用や北部マンホールポンプ場を利用しての整備についてはいかがか。
参事 岩沢北部の下水道整備は市道1―18号線、通称大山街道に敷設している合流管の原町・川寺幹線の利用による排水と、岩沢北部マンホールポンプ場による暫定的な排水で処理をしている。本来、この地区の下水は、西武線の歩行者専用の元加治第4号踏み切りを下越して、下流に排水する計画だが、幹線整備にはまだ、時間が掛かるので、マンホールポンプ場を利用しての整備を考えている。
ここを利用しての面積は約5haで、送水先の笠縫第1マンホールポンプ、現在対応について検討している。
原町・川寺幹線を利用しての整備拡大は難しい状況だが、岩沢北部マンホールポンプ場の整備可能区域になっているので、こちらで対応したい。
滝沢 汚水幹線の整備も早期に進める必要があるが。
参事 来年度は阿須中継ポンプ場から阿岩橋までの汚水幹線、岩沢汚水中継ポンプ場の建設に着手していくことにしている。
電気代含め150万円補助
山田とし子市議の一般質問
山田 商店街の街路灯は小売店の営業時間が終了してからも朝まで、市民の安心・安全を守る防犯の役割を果たしている。しかし、深刻な不況による影響で商店街は加盟店が減り、街路灯の電気代には、どの商店街も苦慮している。街路灯の基数や明るさによっても違うが、年間30万円から100万円前後、その上、電球の交換や多額の修理代にも頭を抱えている。
真っ暗な商店街になったら
千葉市の商店街で、2005年6月24日、突然電気が消されて歩行者は不安と戸惑いで困惑したという記事を見た。以前に比べ半分になってしまい、いよいよ電気代が払えなくなって、しばらくの間、暗い商店街になってしまったということ。現在、市内でも店閉じまいと同時に街路灯を消すところが出てきた。何としても街の灯を消さないようにと頑張っている商店街。是非、電気代の補助をすべきではないか。
商店街振興条例を
また、空き店舗対策やチェーン店などが地域に協力すること、商店街加盟なども含め、商店街の振興条例を設置する考えはないか。
部長 街路灯は防犯の役目も果たしている。中心市街地活性化が大きな課題となっている今、要望もあり中心市街地活性化の活動費として商店街連盟に電気代を含めた補助金150万円の予算措置を講じたところ。他の商店街については今後、検討していく。
※ 何度も取りあげてきてようやく実現したものです。ひきつづき他の商店街にも補助されるよう頑張ります。
他にも「商店街の空き店舗活用で賑わいづくりを」「次世代育成支援の後期計画策定にあたって」「保育制度改革」等とりあげました。
波紋(コラム)
政治学者の姜尚中さんが23日の「赤旗」で、「僕たちの抱える最大の困難は、理想や社会、歴史の目的といった『大きな物語』が見えにくいことだと思います」と語っています。「大きな物語」が見えにくいとは言い得て妙です▼総選挙を前にしたメディアの報道も、自民と民主のどちらが政権をとるのかといったチマチマした話題ばかりで、この日本をどうするのかという「大きな物語」は少しも見えてこないのです▼こんなときに今度の総選挙は自民か民主かといった「ちっぽけな」選択ではない、21世紀の日本の「すすむべき道」はどうあるべきかという大きな選択が問われているんだと言った人がいます。日本共産党第8回中央委員会総会での志位委員長の報告です。「ルールある経済社会」「自主・自立の平和外交」の二つの旗印です。この「大きな物語」をつむぐのはもちろん私たちです。